米国株売買するときに覚えておきたい日本株との違いはなんだ!!!

日本株の投資経験があっても、米国株の取引きには日本株とは違う点が多くあります。そこで、米国株を取引をする前に、事前に知っておきたい違いを把握しておきましょう。2回目となる今回は、米国株を売買するにあたって知っておくと便利な銘柄コード、決算期、配当と優待の3つ点についての違いを紹介します。

アルファベットでわかりやすい銘柄コード

株には、銘柄を特定するためにそれぞれ特有の銘柄コードが付いています。日本株の場合は、銘柄コードが4桁の数字で表示され、サービス業であれば3000番台、自動車や輸送機であれば7000番台、金融や商業であれば8000番台というように、基本的に4桁の頭の番号は企業の業種別に分けられているのです。

それに対して米国株の場合、銘柄コードは社名の略称や関連のあるアルファベット1~5文字で構成されています。ティッカーシンボルとも呼ばれ、例えばいま米国株で話題のGAFAM銘柄でいうと、GoogleはGOOG、AppleはAAPL、FacebookはFB、AmazonはAMXN、MicrosoftはMSFTと表記されます。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する場合のティッカーは3文字、NASDAQの場合は基本4文字までと決まっています。ただし、シェアクラスやステータスを区別するために、特例として5文字目が付け加えられた銘柄が存在します。

決算期の多い月や注目ポイントが異なる

日本と米国では、企業が自由に決算期を決めることができます。日本企業の決算期は、国や地方公共団体の予算編成期に合わせて3月がほとんどです。それに対し、米国企業の決算期は12月が多くなっています。その理由も同様に、国や州の会計年度にリンクさせる企業が多いためです。

また、日本企業でも米国企業でも3か月ごとの四半期に決算を発表するものの、日本企業の場合は3月に集中する年度末の決算が特に重視されます。ところが米国企業の場合は3か月ごとの四半期決算が同じように重要視されるという違いがあります。

近年では、日本株でも決算を重視する個人投資家が増えたため、日本でも決算の結果によって株価は大きく変動します。しかし米国株ではその傾向がより強く出る傾向があるのです。直近3カ月間の業績が、アナリスト予想の平均値を上回っているか、前年同期と比べて伸びているかどうかなどが注目され、決算期の株価の変動は日本よりも分かりやすく表れることが多いでしょう。

米国は株主還元の意識が強いため、決算時に見られる数字も株主の利益に直結するEPS(1株利益)の伸びが特に重視されます。しかし以前は営業利益や経常利益の注目度が高かった日本株でも、現在は米国株と近しい指標が注目される傾向にあります。

基本は優待がなく、配当利回りが高い

米国企業には、日本企業のような株主優待制度はありません。しかし配当金の支払いについては、日本企業の大半が年2回か年1回なのに対し、米国企業は年4回の企業が圧倒的に多くなっています。たとえばiPhoneが人気のアップル<AAPL>の配当は、例年2月、5月、8月、11月。世界最大のハンバーガーチェーンであるマクドナルド<MCD>は3月、6月、9月、12月の年4回などがあります。

さらには、3ヶ月に1度のペースにもかかわらず、米国株の1度に出る配当金は日本株よりも高い場合が多くなっています。こうした背景もあって、米国株は長期的な運用向いているとされるのです。中には、ジェニュイン・パーツ<GPC>、エマソン・エレクトリック<EMR>など、60年以上も増配を続けている力強い企業も存在します。大型の優良株式のなかにも高配当の銘柄があるため、配当利回りの高い銘柄を選んで投資するのもおすすめです。

<配当利回りランキング(2020年11月13日時点)>

1位 ワンオーク<OKE> 11.64%

2位 エクソン・モービル<XOM> 9.54%

3位 アルトリア・グループ<MO> 8.65%

4位 キンダー・モルガン<KMI> 8.06%

5位 エンブリッジ<ENB> 8.03%

参考:https://haitoukabu.com/usstock/nyse.html

また、米国企業は日本企業よりも配当金の支払いタイミングが早くなっています。日本株で3月末に権利を取得した場合、配当金が入金されるのは約2~3ヶ月後の6~7月です。しかし、米国株の場合は約1ヶ月程度で入金されます。配当金を早く受け取れば、次の資産運用に回して資金効率を高めるというメリットも得ることもできます。

《参考》

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