電気自動車にしないといけないかな~ 世界最大のEV用電子メーカー・CATLという会社

脱ガソリンと言われ、車のことを来年辺りには考えないとな~と思っています。そこで今回は世界最大のEV用電子メーカー・CATLという会社を紹介します

皆様は、CATL(キャトル)という会社をご存知ですか?脱ガソリン車の世界的なトレンドが広がる中、世界最大のEV(電気自動車)用電池メーカーのCATLが、世界中の自動車メーカーの引っ張りだこになっています。CATLという会社と、その成長の背景をご紹介します。

CATLという会社について

CATL(Contemporary Amperex Technology Company, Limited)は、中国国営造船所出身で物理学博士のロビン・ツェン氏が、2011年に立ち上げた電池メーカーです。主にEV用リチウムイオン電池と、エネルギー貯蔵用リチウムイオン電池を製造しています。中国福建省に本社を置き、寧徳市、青海省、溧陽市などで製造しています。

CATLは、立上げからわずか6年後の2017年にパナソニックを抜き、世界最大の電池メーカーに成長しています。2020年7月時点での販売数量40.25GWhで、三年連続で世界一となっています。

CATL急成長の秘密

では、なぜCATLはこれほど急速に成長できたのでしょうか。答はシンプルです。CATLの電池が「安くて」「高性能」だからです。CATLは昨年2020年6月、「16年・200万km」の性能を持つEV用電池を開発したと発表、世界中の多くの関係者を驚かせました。テスラの「モデル5」に搭載されている電池の性能の「8年・24万km」を大きく上回る、「ゲームチェンジャー」と呼ぶべきものです。

世界中の自動車メーカーが「CATL詣で」

こうしたCATLの高性能電池を求めて、世界中の自動車メーカーが「CATL詣で」をしています。CATLとは、テスラ、GMなどのアメリカの自動車メーカーに加え、フォルクスワーゲン、ダイムラー、BMW、ボルボ、ステランティスN.V.、現代自動車といった自動車メーカーがパートナーシップ契約を締結しています。また、日本のトヨタ自動車、ホンダ、日産自動車も同様にパートナーシップ契約を締結しています。CATLのEV用電池は、まさに世界中で引っ張りだこなのです。

日本メーカーではホンダとのパートナーシップが濃密か

ところで、ホンダは昨年2020年7月にCATLとパートナーシップ契約を締結したばかりですが、その関係は濃密です。ホンダは、2030年までに製造する車の3分の2をEVに切り替える計画を立てていますが、その実現には大量のEV用電池が必要になるとされています。EVの中核部品を海外企業に依存するリスクはあるものの、背に腹は代えられないといったところなのでしょう。また、ホンダはこれまでにCATLの発行済み株式の1%を保有する同社の「少数株主」にもなっています。

優れた製品開発のために世界中から優秀な人材を千人単位で集めているとされるCATLですが、今後その地位をさらに強めて行く可能性が高そうです。EV用電池の製造開発で、CATLの後塵を拝しつつある日本メーカーにも、何とか頑張ってもらいたいところです。

(参照サイト)
https://www.catl.com/en/
https://www.forbes.com/profile/robin-zeng/

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